「蒸留所で働くつもりはなかったので、ほとんど偶然のようなものでした。でも、おそらく自分の身に起こった偶然のなかで最高のものでしょう」

ジェムソンのミドルトン蒸留所の中心をなす、社交的なキャラクターのブライアン・ネイション。彼の仕事への情熱の源は、数々の有名なウイスキーを作り出す技に対する情熱を分かち合える同志たちとの出会いです。「私は世界を旅してジェムソンのことを伝え、PRすることを大いに楽しんでいます。ジェムソンのメッセージを人々に伝える機会が得られて最高です」

ウイスキーが厳選されたカスクで熟成されるように、ブライアン・ネイションも先代のマスター ディスティラー、バリー・クロケットのもとで 10 年間の修行期間を過ごしました。師匠の後任を務めるのは大変なことですが、ブライアンも自らの力で立派なディスティラーに成長しました。ブライアンは、1997年にエンジニアリングの学位を取得して大学を卒業後、アイリッシュ・ディスティラーズに入社しました。当初は環境部門でさまざまなプロジェクトを監督していましたが、2002年に、ジェムソンの名高いブレンドの仕事に携わるようになりました。そして2006年には、IBDの資格試験で世界一の成績を収めたことで、アイリッシュ・ディスティラーズのスタッフとして初めて、ワーシップフル・カンパニー・オブ・ディスティラーズの奨学金を受賞しました。マスター ディスティラーであるブライアンは、ミドルトンで製造されるニューポットやグレーン蒸留液の品質管理の責任者です。醸造から蒸留に至る全工程を監督するという重大な仕事ですが、フレーバーと単式蒸留独特のスパイス香のバランスが適正であることを確認するために、毎日ウイスキーをテイスティングできるという役得もあります。「ジェムソンは、当社の蒸留所のみを使ったウイスキーです。単式蒸留ウイスキーとグレーンウイスキーのブレンドですが、どちらも、ミドルトンのジェムソン蒸留所で製造しています。こうしてグレーンからグラスまで品質を管理できることが、マスター ディスティラーの私にとっては、とても重要なことなのです」。自分の仕事で一番楽しいことは?という問いに対し、ブライアンはこう即答しています。「強力なチーム意識、つまり、皆が 1 つの方向に向かっている点です」。チームプレーが得意なブライアンは、常に新しいアイデアを提案し、ここ数年のミドルトン蒸留所の拡張に欠かせない存在となっています。彼は、伝統に根ざし、情熱につき動かされながら、ミドルトンのウイスキーが世界一のレベルを保てるよう努力を重ねています。

ブライアン・ネイションの動画

ジェムソン ウイスキーのマスター ディスティラー


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